「日本文化遺産を守る会」の総会が秋田県乳頭温泉郷「鶴の湯」さんで開かれ、
館主、女将ともども出席いたしました。
広大なブナ林に抱かれて建つ「鶴の湯」さんの佇まい。
だんだん失われてゆく故里の原風景が大切に大切に残されています。
なぜかスッと心の中に入ってきて、自然に心身が解放されてゆくような心地の良さ・・・
受付脇には沢の水を引いた水槽もあります。
素朴な雰囲気の「白湯」(内風呂の1つ)も乳白色のお湯が掛け流されていました。
※特別に許可をいただて撮影しました。
翌日は大仙市の強首温泉「樅峰苑」に移動して、名物「川蟹料理」を堪能させて頂きました。
「樅峰苑」さんはかって周辺に450町歩もの田畑を所有した豪農小山田家のお屋敷を、
現在は宿泊できるようにしたお宿です。
建物の造作や歴史をご主人の小山田様からレクチャーしていただきました。
お食事処として利用されている建物1階のお部屋。
柔らかな光に映し出される障子戸がとても素敵です。
精緻な造作の書院造りの明かり窓
樅峰苑名物の川蟹料理、近くを流れる雄物川で川漁師が水揚げしたモクズガニをコース料理で提供しています。
縁側に腰を掛けると外ての緑に吸い込まれてしまいそう・・・
鶴の湯の皆様、樅峰苑様 大変お世話になりありがとうございました。
「日本文化遺産を守る会」⇒ http://www.nihon-bunkaisan.com/
鶴の湯 ⇒ http://www.tsurunoyu.com/
樅峰苑 ⇒ http://www.syohoen.net/
毎年GWにご家族でご来訪いただいておりますO様。
見るたびにご子息様が立派にになられて頼もしいです。
来年もまたお待ちしています。
伊豆湯ヶ島からご家族でお越しのS様、いつもご利用を賜りまして誠にありがとうございます。
お越しの度にお子様が大きくなられて次回お会いするのが楽しみです。
ありがとうございます。
またのお越しを心よりお待ち申し上げます。
いよいよ来週5月26日(土)に湯かけまつりが開催されます!
湯河原の温泉を樽詰めし、江戸時代に大名家や御用邸へ
度々献上していました。
その道中の安全祈願として、神輿出発時にお湯をかける御祓(おはらい)の儀式を
再現したものが今日の「湯かけまつり」です。
温泉入りの樽が沿道に用意され、観客が神輿めがけて威勢良く「湯」をかけます。
もちろん当館前も神輿が練り歩き、その豪快さがたっぷり味わえます!
当館もまだお部屋に空きがございます。
お夕食後、浴衣に下駄や雪駄でお出かけになり、湯かけまつりを楽しみ、
当館前まで続く石畳の湯元通りを歩いてみるのはいかがでしょう?
お天気も予報では良さそうです!
是非この機会に、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
日時:平成30年5月26日(土) 雨天決行
神輿パレード:午後7時〜午後9時30分
御箸(みはし)まつり・火入れ式:午後7時〜(湯河原観光会館前広場)
神輿パレード区間:不動滝(午後7時出発)〜湯河原観光会館(午後8時過ぎ頃)〜泉公園(午後9時頃到着)
月刊誌「Motorcyclist」(モーターサイクリスト)6月号に上野屋の紹介記事を掲載していただきました。
レポーターの三橋弘行さんがオートバイに跨って全国各地の温泉宿を訪ね、道中やお宿を紹介するシリーズです。
名湯を巡る
男の癒し旅 建築編 第八話
report 三橋弘行 guest 石川理夫 phort 坂上修造
(敬称略)
今回は登録文化財の温泉宿を訪ねる第8話
温泉評論家、日本温泉地域学会会長の石川理夫先生もゲストでご来湯をいただきました。
三橋さんのレポートは読者目線にたって平易でとても読み易く、ついつい引き込まれてしまいます。
当館のキャッチコピーも「ひょうたんから温泉」 「子守りをする湯守りの宿」・・・
当館や館主を知っている人が見たら思わずニィーとしそうなおもしろさ!
意表をつきながらもけっこうど真中をついていますね~。
売り切れ必至!!
お早目に本屋さんでお買い求め下さいませ。
特別定価:890円
当館の「温泉の栞」は石川理夫先生に監修していただいたパンフレットです。
(現在改定の為品切れ中・・増刷急ぎます。)
上野屋より100m程下方に架かる藤木橋より上野屋に至る通りは「湯元通り」と呼ばれています。
この「湯元通り」を昔のような温泉場情緒の雰囲気漂うに通りに戻そうとという試みが
湯元通りの住民や行政が力を合わせて今進められています。
街路は石畳に、街路灯も昔懐かしいガス灯風に変わります。
通りには飲食店なども少しづつ出来る予定です。
上野屋もそんな湯元通りの雰囲気に合わせて80年ぶりに玄関周りの照明や看板をリニューアル、
木部や手摺りのあく洗いなどを施し、見違えるほど美しく生まれ変わりました。
あく洗い後の手摺りまわり(上)とあく洗いをする前 (下) (before-after)
戸袋には楠の一枚板が使われています。楠の木目もくっきりと蘇りました。
縁起の良い鶴と老松が彫り込まれた懸魚(げぎょ)の彫物も見事です。
スポットライトの防眩フードは湯河原在住の竹工芸作家、橋爪元信さんの作品
心機一転
これからも皆様に愛されます様心がけてまいります。(子守りをする湯守りの宿 館主)
※Motorcyclist(モーターサイクリスト)6月号(5/1発売)に当館を掲載していただきました。
4月3日の取材の折に、館主が孫を抱っこしながら応対いたしましたところ
ライターの三橋弘行さんから「子守りをする湯守りの宿」と命名いただきました。
言い得て妙といいますか、当たっているだけに・・・