5月24日(土)に毎年恒例の湯かけまつりが開催されます。
「湯かけまつり」は、町立美術館前をスタート、神輿が沿道から温泉の「湯」を浴びながら温泉街を練り歩き、当館前を通りながら最終的にゴールの泉公園を目指します。
沿道には温泉入りの多数の樽と桶が用意され、観客が神輿めがけて威勢良く「湯」をかけます。
メイン会場の玄関テラス前広場とフィナ−レ会場の泉公園では、神輿が会場内を練り歩き、盛り上がりは最高潮に達します。
既に祭りの開始前から地元の子供たちがバシャバシャとお湯を掛け合っている姿もあり、
今か今かとスタートを待っている様子も見受けられ、観光客だけでなく地元民も心待ちにしているお祭りです。
「湯かけまつり」の由来は、遡ること江戸時代。湯の効能が高いことから温泉の湯を樽に詰め、大名家や御用邸に献上した古事が始まりとされています。
献湯神輿の出発に際し、道中の安全を祈願してお湯をかけ御祓(おはらい)をする儀式があり、これを再現したものが「湯かけまつり」です。徳川時代に起源を持つ湯河原を代表する伝統的なお祭りとして湯河原に根付いたものです。
湯かけまつりの詳細情報は、下記の観光協会HPをご覧ください。↓↓
2025/5/24(土) 湯かけまつり | お祭り・イベント情報 | 湯河原温泉 公式観光サイト
※近くで見るとずぶ濡れ必至ですのでご注意ください。
少し離れたところでも容赦なく湯が飛んできますので、見学に行かれる方は
予め心してご覧くださいませ!