こんばんは。
昨日は十三夜でしたね。
皆様はお月見はされましたか?
十三夜とは、旧暦の9月13日、晩秋の13齢の月が出る夜を指し、
満月にふた夜早い、満ち足りない月を観賞する日です。
「十三夜に曇りなし」と言われており、十三夜は曇りになることが少なく、
月が美しく見られることが多いため、仲秋の名月に次いで月のよい夜とされていたようです。
また、一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされていました。
これはどちらか一方しか観ないことを、「片月見」といって縁起が悪いものとされ、嫌われていたからのようです。
十三夜の月見は晩秋です。十五夜のおよそひと月あとになる分、秋も深まり、落ち着いた雰囲気になってきます。
満ち足りない月を賞でるのは、そのしっとり感を味わうためかもしれませんね。
昔の人は風流で素敵ですよね。
昨日は、月をイメージしたお団子とお月見のお供え物であるススキを添えて
お料理でも十三夜を楽しんでいただけるよう、ご提供させていただきました。
こんばんは。上野屋むすめ(姉)です。
暑い夏も終わり、ほっとしているうちに気づけば十月になりましたね。
辺りを見渡すと少しづつ秋の気配がし、
木々も紅葉に向けて仕度中のようです。
秋の到来を感じさせるものは秋刀魚、柿、ぶどう、梨・・・沢山ありますが、
『キンモクセイ』もこの季節を感じさせるものだと思います。
あの甘い香りと黄色の花を見るとなんだか幸せな気分になります。
上野屋にも入り口と中庭付近にキンモクセイの木があります。
日の光を浴びてキラキラ輝くキンモクセイ。
この時期のお楽しみです。
こんばんは。
今日は10月のお料理の試食会をいたしました。
当館での試食会とは、お客様にお出しする量・内容、全てにおいて同じように食べます。
量は適量か?全体のバランスはどうか?
実際に、同じように食べてみるのが1番!と考えています。
では!今月のお料理のお献立をご紹介いたしますね。
◇神無月のお献立◇
≪先付≫ アンキモ豆腐
≪前菜≫ 変り白和
子持鮎の煮びたし
栗カステラ
鯖寿司
翡翠銀杏
≪椀代わり≫ 松茸のどびん蒸し
≪お造り≫ 旬の地魚三点盛り
≪焼き物≫ 銀鮭の奥州焼オーロラ包み
≪煮物≫ 蕪の風呂炊と鯛の黄味煮
≪酢の物≫ 蟹ともずくの和え物
≪台の物≫ 鳥とキノコのみぞれ鍋
≪御食事≫ 白飯、香の物、止椀
≪デザート≫ 旬の水菓子
※内容は、仕入れ状況等により変更となることがございます。
※今の時期は、通常のお食事にプラスして『松茸のどびん蒸し』を中椀としてお出ししております。
今日から10月です。
秋といえば、実りの秋!食べ物が美味しい季節ですよね。
そこで!秋の味覚といえば・・・・・『松茸』!!
今の時期だけ、通常のお料理にプラスで『松茸のどびん蒸し』が付いてきます!
肌寒くなってきましたので、温泉でほっこりしながら、お得に秋を満喫してみませんか。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。
はじめまして、こんにちは。
今年より、見習いとして、客室係をさせていただいております。
「上野屋むすめ」として、上野屋や湯河原のちょっとした情報などをお届けできればと思います。
よろしくおねがいします!
【写真の説明:玄関にお稽古で習ってきたお花を生けました。館内にお花があるといいですよね。】