登録有形文化財の宿上野屋からお知らせ

「日本文化遺産を守る会」の総会(秋田乳頭温泉郷 鶴の湯)に出席しました。

「日本文化遺産を守る会」の総会が秋田県乳頭温泉郷「鶴の湯」さんで開かれ、
館主、女将ともども出席いたしました。


広大なブナ林に抱かれて建つ「鶴の湯」さんの佇まい。
だんだん失われてゆく故里の原風景が大切に大切に残されています。
なぜかスッと心の中に入ってきて、自然に心身が解放されてゆくような心地の良さ・・・

受付脇には沢の水を引いた水槽もあります。

素朴な雰囲気の「白湯」(内風呂の1つ)も乳白色のお湯が掛け流されていました。
※特別に許可をいただて撮影しました。

翌日は大仙市の強首温泉「樅峰苑」に移動して、名物「川蟹料理」を堪能させて頂きました。

「樅峰苑」さんはかって周辺に450町歩もの田畑を所有した豪農小山田家のお屋敷を、
現在は宿泊できるようにしたお宿です。

建物の造作や歴史をご主人の小山田様からレクチャーしていただきました。

お食事処として利用されている建物1階のお部屋。
柔らかな光に映し出される障子戸がとても素敵です。

精緻な造作の書院造りの明かり窓

樅峰苑名物の川蟹料理、近くを流れる雄物川で川漁師が水揚げしたモクズガニをコース料理で提供しています。

縁側に腰を掛けると外ての緑に吸い込まれてしまいそう・・・

鶴の湯の皆様、樅峰苑様 大変お世話になりありがとうございました。

「日本文化遺産を守る会」⇒ http://www.nihon-bunkaisan.com/

鶴の湯 ⇒ http://www.tsurunoyu.com/

樅峰苑 ⇒ http://www.syohoen.net/

Motorcyclist(モーターサイクリスト)6月号(5/1発売)に当館が掲載されました。

月刊誌「Motorcyclist」(モーターサイクリスト)6月号に上野屋の紹介記事を掲載していただきました。

レポーターの三橋弘行さんがオートバイに跨って全国各地の温泉宿を訪ね、道中やお宿を紹介するシリーズです。

名湯を巡る
男の癒し旅 建築編 第八話
report 三橋弘行 guest 石川理夫 phort 坂上修造
(敬称略)

今回は登録文化財の温泉宿を訪ねる第8話
温泉評論家、日本温泉地域学会会長の石川理夫先生もゲストでご来湯をいただきました。

三橋さんのレポートは読者目線にたって平易でとても読み易く、ついつい引き込まれてしまいます。
当館のキャッチコピーも「ひょうたんから温泉」 「子守りをする湯守りの宿」・・・
当館や館主を知っている人が見たら思わずニィーとしそうなおもしろさ!
意表をつきながらもけっこうど真中をついていますね~。

売り切れ必至!!
お早目に本屋さんでお買い求め下さいませ。
特別定価:890円

当館の「温泉の栞」は石川理夫先生に監修していただいたパンフレットです。
(現在改定の為品切れ中・・増刷急ぎます。)

上野屋玄関まわり 80年ぶりのお化粧直し!

上野屋より100m程下方に架かる藤木橋より上野屋に至る通りは「湯元通り」と呼ばれています。
この「湯元通り」を昔のような温泉場情緒の雰囲気漂うに通りに戻そうとという試みが
湯元通りの住民や行政が力を合わせて今進められています。

街路は石畳に、街路灯も昔懐かしいガス灯風に変わります。
通りには飲食店なども少しづつ出来る予定です。

上野屋もそんな湯元通りの雰囲気に合わせて80年ぶりに玄関周りの照明や看板をリニューアル、
木部や手摺りのあく洗いなどを施し、見違えるほど美しく生まれ変わりました。

あく洗い後の手摺りまわり(上)とあく洗いをする前 (下) (before-after)

戸袋には楠の一枚板が使われています。楠の木目もくっきりと蘇りました。

縁起の良い鶴と老松が彫り込まれた懸魚(げぎょ)の彫物も見事です。

スポットライトの防眩フードは湯河原在住の竹工芸作家、橋爪元信さんの作品

心機一転
これからも皆様に愛されます様心がけてまいります。(子守りをする湯守りの宿 館主)

※Motorcyclist(モーターサイクリスト)6月号(5/1発売)に当館を掲載していただきました。
4月3日の取材の折に、館主が孫を抱っこしながら応対いたしましたところ
ライターの三橋弘行さんから「子守りをする湯守りの宿」と命名いただきました。
言い得て妙といいますか、当たっているだけに・・・

坂田 明 いのちの讃歌~平家物語 in 城願寺ライブ 6/29

0024_xlarge 平家物語

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6月29日に坂田 明&巻上公一(湯河原在住)&佐藤正治のスペシャルトリオによるスペシャルライブ「平家物語」が源氏再興の由来がある「城願寺」で行われました。

諸行無常の哲学と地獄絵図の沙汰。
狂おしい木管の音色と鈴(りん)の静寂。
ある時は声明(しょうみょう)を、ある時は唸りを、そしてまたある時は阿鼻叫喚を、
変幻自在に繰り出す朗読とヴォイス。

邪気のない音色が心に沁みわたりました。

1_large[1]坂田 明

当日 ライブの後当館にご宿泊いただき,
ごゆるりと温泉をお楽しみいただきました。

(photo by Hatakeyama)
 

ほたるナイトツアー,6月26日で本年度は終了させていただきます。

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美しい花を咲かせるあじさいは、梅雨時の楽しみの一つです。

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夜の帳が下りると幻想的なホタルの乱舞が観られます。(町内を流れる藤木川)

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「ほたるの宴と花菖蒲展」は13日で終了になりましたが、町内を流れる藤木川のほたるスポットではもう少しの間(25日位まで)清流に幻想的に乱舞するほたるが楽しめそうです。

17日の金曜日と18日の土曜日にご宿泊のお客様をご案内しましたが、かじかの鳴き声も聞こえて
なかなかよかったです。

上野屋では、ほたるが観られる間は町内のほたるスポットにご案内いたしています。(もちろん無料)

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