上野屋より100m程下方に架かる藤木橋より上野屋に至る通りは「湯元通り」と呼ばれています。
この「湯元通り」を昔のような温泉場情緒の雰囲気漂うに通りに戻そうとという試みが
湯元通りの住民や行政が力を合わせて今進められています。
街路は石畳に、街路灯も昔懐かしいガス灯風に変わります。
通りには飲食店なども少しづつ出来る予定です。
上野屋もそんな湯元通りの雰囲気に合わせて80年ぶりに玄関周りの照明や看板をリニューアル、
木部や手摺りのあく洗いなどを施し、見違えるほど美しく生まれ変わりました。
あく洗い後の手摺りまわり(上)とあく洗いをする前 (下) (before-after)
戸袋には楠の一枚板が使われています。楠の木目もくっきりと蘇りました。
縁起の良い鶴と老松が彫り込まれた懸魚(げぎょ)の彫物も見事です。
スポットライトの防眩フードは湯河原在住の竹工芸作家、橋爪元信さんの作品
心機一転
これからも皆様に愛されます様心がけてまいります。(子守りをする湯守りの宿 館主)
※Motorcyclist(モーターサイクリスト)6月号(5/1発売)に当館を掲載していただきました。
4月3日の取材の折に、館主が孫を抱っこしながら応対いたしましたところ
ライターの三橋弘行さんから「子守りをする湯守りの宿」と命名いただきました。
言い得て妙といいますか、当たっているだけに・・・